しろこの余白

好きなもの関係で思ったことの記録です。

#ドルステとわたし【銀座編】

E.T.Lツアー名古屋の思い出にはもう一つ、現地のセブンイレブンで次に控えていた舞台『こどものおもちゃ』の発券をしたらほぼ全部最前列が出て狂った、というものがあります。りぼん先行だったからまあそうか…と思いつつ、初めての誕生日当日公演もあったので最高が約束された瞬間でした。

CHaCK-UPが本人役で舞台出演するという頭がこんがらがりそうな事態でしたが、毎日上がる子役たちとのお写真にひたすら癒やされていました。あとビタミンラブが本当に名曲で、あれをCHaCK-UPに歌わせるという決定をしてくれたスタッフの皆さんに心から有難うございましたって今でも思ってるし、あの後ドルフェスでも聴けたのは最高に嬉しかったです。『男の魅力を舐めたら』のところの腰落として頭振る振付がなんでかすんごく好きでした。なんだろう。髪の毛が舞うのが良かったのかな。

確かこの時が初めての全通だったはず。公演期間に合わせて夏休みをとったので毎日元気に銀座に向かって会場近くのドトールで手紙書いてから入場するのがルーティンになり、ほぼ出勤みたいなもんだなって思ったりもしました。仕事の何千倍も楽しかったけど!宇宙服のまま侍やったり(これは劇中のお仕事だからまだわかる)記者役やったり(これはわからない)、こどちゃだからアリだけどほんとにカオスだったな…とはいえ子役の皆かなり上手かったし一慶さんやらロッキーさんやら琴乃さんやら周りも手堅い布陣で見応えあったので毎回普通に楽しんでました。今思えばりひとくんとかね…大きくなったね…。カーテンコールの時、子役の中でも若干ひいき目に見てた子(?)をジュジュくんがおんぶして出てきた事があってスタオベしそうになりました。

誕生日当日はマチソワ最前ドセン全く同じ番号っていう意味わからん事態だったので心底神に感謝しました。それまで毎日毎日客席にいたらそりゃなんとなくオレら(宇宙人)目当ての客だなってのは舞台上からもわかるのか、おかげさまでカーテンコールのお手振りとかは結構貰えてたんですよね。でも、その日は最後に手を振る時にちょうどセンターに立つキャップが角度的に被ってジュジュくんの顔だけが見えなくなっちゃって。私はそういう時でも見えないものを見ようとするタイプのおたくなのでジュジュくんの方を見てたら、下手側から順番にこっちに手を振ろうとしたジュジュくんがスッて1歩足を下げてキャップの後ろから見えるように顔を出してニコニコしてくれて、さすがに感動してしまいました。えーーーーー!!!やさしーーー!?!!ってなりました。これはほんとに沸いた。結果的に最高の誕生日プレゼントでした。

 

蛇足だけど博品館劇場ってなんか好きなんですよね。特別見やすいとか椅子が好きとかあるわけじゃないけど、あのちょっとレトロでこじんまりとした感じがツボです。雰囲気推し。